心臓と血管に関する症状を
総合的に診る
循環器内科

心臓と血管に関する症状を総合的に診る循環器内科​

循環器内科と聞いて、どんな症状を診る診療科目かすぐにわかる一般の方は少ないと思います。答えを先に言えば、心臓や血管、リンパに関するもので、動悸や息切れ、胸の痛みといった症状がメイン。病名を挙げると、不整脈や高血圧症、動脈硬化、虚血性心疾患、心筋梗塞、狭心症、心臓弁膜症、心筋症などが該当します。循環器とは、血液やリンパ液を体内に循環させる器官のことで、これらに問題があることで発生する症状が循環器内科の守備範囲です。

動悸や息切れなどは軽く考えられがちですが、実は心臓弁膜症の疑いもある怖い症状といえます。心臓に問題があるとなると、軽視はできません。よく知られているように日本人の死因の第1位は悪性腫瘍つまりがんですが、心筋梗塞や心臓病などの心疾患が第2位となっています。しかも心臓病になる人が年々増えてもいます。これは生活習慣病の増加が要因とされており、高血圧症や高脂血症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病が心臓病の原因になっているのです。

生活習慣病の予防と改善には
運動と食事
――患者さんに伴走しています

生活習慣病

当クリニックでは、生活習慣病のほとんどは運動と食事で改善すると考えています。事実、30代で高脂血症と高血圧症のメタボリックシンドロームだった水野院長自身、長男の誕生を機にマラソンを始めたことでダイエットに成功。40代の今は体脂肪率12%を維持しています。

診療を通じて、患者さんお一人おひとりに適した運動をご提案し、私たちも傍らで共に体を動かしながら、無理なく続けていただけるよう見守ります。患者さんと一緒に筋トレやマラソンをしながら、健康の輪を広げていくことが当クリニックの願い。その輪の一部を担い、患者さんの笑顔をつないでいきたいのです。病気を治療することはもちろん重要です。けれど病気を予防することは、さらに大切なことだと考えて力を入れています。